今回は、「didactic」という単語に注目してみました。
この単語は、教育的、または教訓的なという意味で使われる言葉です。
この記事では、「didactic」の意味や使い方を整理しておこうと思います!
「didactic」の読み方と発音
「didactic」はあえてカタカナにすると、「ダィダクティック」といった感じになります。
アクセントは真ん中の「ダ」に置いて発音します。
発音記号は /daɪˈdæktɪk/ です。
イギリス英語の発音:
アメリカ英語の発音:
「ダ」が連続するの、なんかおもしろい!
そうですねぃ!最初の「ダ」を軽く読むのがコツです~
「didactic」の意味・日本語訳
以下は「didactic」の主な意味です。
- 教育的な(教育を目的とした)
- 教訓的な(道徳的な教えを含む)
この単語は、人や文章、特定の行動が、教育や指導を目的としているときによく使われます。
教訓的な意味にもなる英単語なので、そう見えない文章、たとえば文学作品などなんかに、実は教育的な意味を持たせたいときにもぴったりな言葉です。
「didactic」の文法的な解説
「didactic」は形容詞です。
主に名詞に対して使用し、その名詞が教育的な内容であることを表現します。
「didactic」を使うシチュエーション
「didactic」は、主に教育現場や、教訓を含む文学作品、講演などで使用されることが多いです。
また、他人に説教じみた態度で接するようなシチュエーションでも、そういった人に対して皮肉的に使われることがあります。
「didactic」を使った例文
それでは、didacticを使った例文をいくつか紹介します。
The professor gave a didactic lecture on ethics.
「教授は倫理に関する教育的な講義を行った。」
Her novel was praised for its didactic messages.
「彼女の小説は、その教訓的なメッセージが評価された。」
The teacher’s approach was overly didactic and not engaging for the students.
「その教師のアプローチは説教臭く、学生たちの関心を引くものではなかった。」
「didactic」って、説教臭く聞こえるって意味にもなるんですね
そうですねぃ!過度に道徳的だ、といった意味で皮肉的に使われることもありますね〜
「didactic」の言い換え表現
以下は「didactic」を言い換えた場合の単語です。
- instructional(教育的な)
- educational(教育的な)
- moralistic(道徳的な教えに満ちた)
「instructional」は特に教育的な内容に、「moralistic」は道徳的な教えを含む場合によく使われますね!
「didactic」の発見場所とコメント
今回の単語は、とある文学作品の論文を読んでいて発見しました。
「didactic」という音の響きがなんとなく荘厳な感じに聞こえて、人間の枠組みを超えた何かを指すような意味だと勝手に想像していました(笑)
調べてみたら教育的なものに近くて、意外でした。
童話とかは特に「didactic」という言葉が似合いそうですね。
ちなみに、個人的に教訓的な物語は苦手だったりします(苦笑)
物語はエンタメとして、シンプルに楽しみたいんでしょうね。
映画とかも、メッセージ性が強いものより、サクっと楽しめるものが好きなほうです。
エイタさん、教訓的なメッセージを与えてやってください
えぃと……そうですねぃ……
まとめ
今回は「didactic」という単語を記録しました。
この単語は、教育的や教訓的なといった意味を持つ言葉です。
論文のような文章を読むときにもよく出てきそうなので、しっかり覚えておこうと思います!