今回は、「teeter on the edge of」という英語フレーズを見つけました。
この言葉は、「~の瀬戸際に立つ」とか、「~の瀬戸際にある状況」とか、「まさに〜しそうな状態」を表すのに使われます。
今回は、この「teeter on the edge of」の意味や使い方、例文などをまとめていきます!
「teeter on the edge of」の読み方と発音
「teeter on the edge of」はあえてカタカナにすると、「ティーター オン ジ エッジ オブ」といった感じになります。
アクセントを強くする箇所は「ティーター」「エッジ」です。
リンキングが起きると「ティーターォンジエッジョブ」のように発音されます。
つなげて読むときの発音記号は /ˈtiːtər ən ði ˈɛdʒ əv/ です。
イギリス英語の発音:
アメリカ英語の発音:
「teeter on the edge of」の意味・日本語訳
「teeter on the edge of」の主な意味は、以下のような感じです。
- 〜の瀬戸際に立つ
- 今にも〜しそうである
- 〜の境界で揺れ動く
この表現は、「teeter」(シーソーに乗る、フラフラする)を使ったフレーズです。
何かが起こりそうな危うい状態や、良くも悪くもどちらにも転がる可能性がある状況を意味します。
つまり、ギリギリの状態ということですね。
edgeが入るとギリギリ感があります
そうですねぃ!端っこに立っているような状況をイメージするといいですねぃ!
「teeter on the edge of」の文法的な解説
このフレーズは、動詞「teeter」に前置詞句「on the edge of」が続く形で使われます。
なので、主な文法的な活用は動詞の使い方と同じです。
活用するときは、「teeter」の部分を過去形や完了形などにいじればOKです。
ちなみに、「teeter」はよく「teetering」の形にして、進行形で使われたりします。
- 進行形(teetering):現在進行中の不安定さを強調
- 現在形(teeters):一般的に不安定な状態や事実を述べるとき
- 過去形(teetered):過去の不安定な状況を述べるとき
といった感じで、使い分けが可能です。
「teeter on the edge of」を使うシチュエーション
「teeter on the edge of」は、何かの瀬戸際、危機的なシチュエーションになったときに使います。
なのでたとえば、会社が倒産寸前のときや、人が感情の限界に達しそうなときなどにぴったりな英語フレーズとなります。
また、ポジティブなほうだと、何かの新しい発見や、成功の直前なんかにも使用されることがありますね。
「teeter on the edge of」を使った例文
それでは、「teeter on the edge of」のフレーズを組み込んだ例文をいくつか紹介します。
The company is teetering on the edge of bankruptcy.
「その会社は倒産の瀬戸際に立っている。」
She teetered on the edge of making a decision.
「彼女は決断の瀬戸際で揺れた。」
The world is teetering on the edge of a major environmental crisis.
「世界は重大な環境危機の瀬戸際にある。」
なんかグラグラ揺れてる雰囲気が伝わってくる
えぃと、そうですねぃ!まさにteeterはぐらついている状況をよく表しています~
「teeter on the edge of」の言い換え表現
以下は「teeter on the edge of」を言い換えたときの表現です。
- be on the verge of (〜の寸前である)
- hover on the brink of (〜の瀬戸際にある)
- be about to (まさに〜しようとしている)
「be on the verge of」は、何かがまもなく起こる寸前である状態で、肯定的・否定的どちらの状況にも使われます。
「hover on the brink of」は、重大な事態の直前で迷っている状態を表し、不確実性やためらいを含みます。
「be about to」は、何かがすぐに起こることを示す最も直接的な表現で、確実性が高いですね。
どれも「もうすぐ~しそう」というニュアンスを含んでいますが、「teeter」のようなぐらつく感じのイメージはありませんね。
「teeter on the edge of」の発見場所とコメント
今回の英語フレーズは海外フリーランスの仕事中に見つけました。
どちらに転ぶかわからないときは……といったニュアンスで使われていました。
「もうすぐ~しそう」のニュアンスを含む表現って、考えれば本当にたくさんの言い方があるような気がします。
どっちなんだ……と揺れ動くようなときに、この「teeter on the edge of」が使いやすいんですね。
そのあたりの使い分けがうまくいくと、英会話の幅も広がりそうです。
自分の人生がまさに「teeter」な感じなので、きっと使う機会は多いだろう……ということで、しっかり覚えておこうと思います!(笑)
ギリギリでいつも生きていたいんですね
えぃと……何かの歌で聞いたことあるようなないような……
まとめ
今回は「teeter on the edge of」というフレーズを記録しました。
この表現は、どちらに転ぶかわからないような出来事が、瀬戸際にある状態を示すときに便利な表現です。
類似表現も覚えつつ、ビジネスや日常英会話でも使っていこうと思います!